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Tomiyama Haruo exhibition THE LINKS

絶えず偏西風が吹いている原風景のリンクス

日  程
4月24日(土)から 5月23日(日)9時~19時 会期中無休
場  所
汐留メディアタワー3階 ギャラリーウオーク
 
 
(新交通ゆりかもめ汐留駅改札口左手すぐそば)
料  金
入場無料

1764年、スコットランドのエジンバラで、第一回会合が開かれ、それまでまちまちだったホール数が現在の十八ホールに統一された。
1834年、セントアンドリュースGCが創設され、ウィリアム4世が名称を与えた。
ゴルフクラブの統括、規則の制定、選手権の開催、ルールやゲーム方法が整備された。ゴルフの歴史を語る時に、セントアンドリュースは通説的にゴルフ発祥地といわれている。

「エエッ、これがゴルフリンクス」
北アイルランドのコーズウエイにあるロイヤル・ポートラッシュは見わたす限りの大小の丘に、柔らかい葦のような草が銀色になびいて輝いている。黄色の小さな花が咲くコースにはトゲがある。ラフは足首がすっぽり埋まるヘェザー草だ。樹木らしいものは一本も見あたらない砂丘に、また砂丘だ。

その上に鉛色の雲が流れていく。放牧地はおろか何の役にもたたない自然の砂丘地帯を、そのまま生かしたのがゴルフリンクスだ。強風にあおられる灰色の砂丘に羊が身を寄せて避難する深いバンカーがある。いまにもとけ込んでしまいそうな乏しい色彩の砂丘には、海鳥の姿もない。肩ぐらいに低いピンフラッグが、僅かな緑色を染めたグリーンの上に、墓標のように立てられている。
妖精と妖怪が一緒に隠れ棲んでいるようなダークグリーンの世界に、ひょっとするとジョナサン・スウィフトの「ガリバー」か、ジェームス・ジョイスの「ユリシーズ」に会えるかもと、自然そのままの原風景風土は、一日に四季がある。

米国では、N.Yのマンハッタン島北端のハドソン川沿いのリンゴ園を、スコットランド移民がゴルフ場に改造したのは、1888年、その名はセントアンドリュース。
アメリカで最古のゴルフクラブだ。そして、1895年、先住民族居留地に、シネコックヒルズが誕生した。

富山治夫(とみやま はるお)
1935年 東京・神田生まれ
「女性自身」「朝日新聞社出版写真部」を経て、1966年よりフリーに。

主な受賞

  • 1965年日本写真批評家協会新人賞
  • 1978年講談社出版文化賞
  • 1980年日本写真協会年度賞
  • 1981年芸術選奨文部大臣新人賞
  • 1989年写真百五十年マスター顕彰
  • 1995年日本写真協会文化振興賞
  • 2003年平成十五年度 紫綬褒章