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さわれる天体写真展〜黄道12星座編〜

日  程 7月23日(金)から8月19日(木)  9時〜19時
場  所 汐留メディアタワー3階 ギャラリーウオーク
(新交通ゆりかもめ汐留駅改札口左手すぐそば)
    会期中無休 入場無料

 この写真展は「目で観る」写真展でなく、「指でさわって観る」写真展で、視覚障害者と晴眼者とが一緒に楽しめるように工夫してあります。
 カラー写真と立体コピーによる触覚型写真をセットにし、墨字及び点字解説を付けて一つのパネルとしてまとめてあります。音声ガイドをつけた資料も作成しました。
 今回の黄道12星座編では、「黄道十二宮物語」及び「わくわくわくせい」という2グループの天体写真について、星占いで使われている12星座の写真とイラスト、太陽系の9惑星(冥王星については、数年前に準惑星になりました。)、太陽、月、彗星などを取り上げています。

 私たちが取り組んでいる「さわれる天体写真展」について簡単にご説明致します。
私たちは、常磐大学コミュニティ振興学部中村正之研究室とともに目の見えない方々のためのさわれる天体写真の研究および開発をすすめているプロジェクトです。
このプロジェクトの前進となるSEE Projectがアメリカ・シカゴ大学ヤーキース天文台でスタートしました。 これは、カプセルペーパーという特殊な紙を使った写真に凹凸をつけてさわりながら写真をイメージしてもらうというものです。
 視覚障がい者向けの天文資料は、これまでほとんど存在しないものでした。
 すべての人に平等に学習機会を提供できるために、私た
ちは研究および開発を2005年秋よりスタートさせました。
 私たちの資料は、「すべての人が1枚の展示資料を楽しめる」というのがポイントです。

中村正之

主催 夢集団・星とロマンを語る会
協力 常磐大学コミュニティ振興学部中村正之研究室