汐留メディアタワー ギャラリーウオーク
 

郭耿光(カク コウコウ) 台湾野鳥生態写真展
K.K. Kuo Taiwan Wild Bird Habitat Photography Exhibition

2007年5月15日(火)〜5月31日(木)
AM9:00-PM7:00
無休・入場無料

ギャラリーウオーク
(共同通信社本社ビル 汐留メディアタワー3F)

 今回の写真展は、バードウィークに合わせて台湾に生息する野生の野鳥を御紹介致します。「台湾は温暖多雨の為、植物の繁茂が旺盛で各種鳥類の棲息に適しています。又、太平洋西岸の鳥類が南北に移動する時に必ず立ち寄る通り道になっています。よって、36000平方Kmの領内に留鳥、渡り鳥を含めて440種類も観察されています。それは、実に全世界8600種の二十分の一に相当し、日本の500余種、アメリカの800余種、中国大陸の1200種に比しても単位面積当たりを考えれば台湾の種類の豊富さが分かります。(中華民国野鳥学会 日本語パンフレットより転記)」
 展示の作品には稀有な台湾固有種も数多く含まれており、撮影者、郭耿光の第1作写真集「俯瞰緑地的雙眸」、第2作「俯瞰緑地的雙眸シリーズ2」より作品展示を致します。日本における初めての御紹介です。撮影は台湾全土で行なわれており、野鳥撮影に際しては貴重な野生鳥類への悪影響を最小限に留める為に、細心の注意が払われております。
 全ての作品はデジタル専用設計の一眼レフ、オリンパスEシステムで撮影されています。
郭耿光 台湾野鳥生態写真展
K.K. Kuo Taiwan Wild Bird Habitat Photography Exhibition
協賛 :オリンパスイメージング株式会社
後援 :中華民国野鳥学会(Wild Bird Federation Taiwan)、(財)日本野鳥の会
郭耿光
K.K. Kuo
郭耿光は元佑実業有限公司(ヤンユウ)の会長でもあります。 同社はオリンパスの台湾における総代理店であり、販売代理事業は父親の時代から数えると50年以上、郭耿光から数えると今年で37年目になります。2003年末にオリンパスが最初のデジタル一眼レフE-1を発表すると、その新製品を理解する為、早速撮影の勉強を始めました。 極限まで完璧さを求めるという性格の故に、被写体として専門家から見ても一番難しいとされる「野鳥」を初めから選びました。それまでカメラに触れた事さえありませんでしたが、3年半の間に集中的に撮影の勉強やトレーニングを重ね、短期間でプロの野鳥写 真家に変貌しました。 既に台湾固有の鳥類22種を含む200種余りの野鳥写真の撮影に成功し、2005年には初の写真集「俯瞰緑地的雙眸」更に、2006年「俯瞰緑地的雙眸シリーズ2」を出版しました。

過去の展示会
  台湾各地にて開催中。中正紀念堂、台湾三越など多数。