イルミネーションイベント開催
汐留西街区イタリア街「チッタ・イタリア」

イルミネーションイベント開催

2003年11月19日(水)〜2004年1月12日(月)
街の中心である広場の完成と共に、いよいよチッタ・イタリアが動き始めました。

イタリアの街の最大の魅力は、「トラディショナル(伝統)とトレンド(流行)の融合」にあります。
まさに、チッタ・イタリアの街の「始動」にあたるこのイベントにおいて、この「トラディショナルとトレンドの融合」をコンセプトに、日本を代表する3名のクリエーター(アートディレクター浅葉克己、アーティスト日比野克彦、照明デザイナー藤本晴美)のコラボレーションにより創作される、光のモニュメントがピアッツァに登場しました。

モニュメント素材は、北アルプスの山々から川をつたいダム湖に漂着した約1,500本の流木です。長い年月をかけて、自然の中で様々な形に作られた流木と、最先端の照明技術を融合させ、コンセプトである「トラディショナルとトレンドの融合」を具現することにより、チッタ・イタリアの「始動」を表現します。

さらに、街区内の約30本の樹木に、約100,000球のイタリアンカラーのイルミネーションを施し、街そのものの空間を楽しむチッタ・イタリアならではの幻想的な空間を演出します。

名称:
日程:
場所:
点灯時間:
制作:


資材協力:
主催:
大地からの贈り物/Arte Naturale 『流木と光のモニュメント』
11月19日(水)〜1月12日(月)
チッタ・イタリア内ピアッツァ
18:00〜23:00
アートディレクター
アーティスト   
照明デザイナー  
  浅葉克己
日比野克彦
藤本晴美
株式会社自然の問屋
汐留町会
汐留地区対策協議会


アーティスト紹介
■浅葉克己(アートディレクター)
1940年横浜生まれ。(株)ライトパブリシティを経て、1975年(株)デザイン室を設立。サントリー、西武百貨店等数々の広告を手がける。日宣美術選、日本宣伝賞、紫綬褒章、東京ADC賞グランプリなど多数受賞。映画「写楽」の美術監督など幅広く活躍。またアジアの多様な文字の文化を研究し、中でも中国雲南省トンパ文字の魅力を日本に広く紹介した功績は大きい。書家・石川九楊に師事。タイポグラフィはじめ書の歴史に造詣が深い。卓球六段。
http://www.asaba-tompa.com

■日比野克彦(アーティスト)
1958年岐阜市生まれ。東京芸術大学大学院修了。在学中にダンボール作品で注目を浴び、絵画、舞台美術、パブリックアート、ワークショップなど多岐にわたる分野で活躍中。2003年六本木ヒルズけやき坂通りの「ストリートスケープ・プロジェクト」に参加。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2003」に参加、「明後日新聞社文化事業部」を設立。近著に「100の指令」(朝日出版社)。
ホームページ「Cafe Hibino Network」http://www.hibino.cc

■藤本晴美(照明デザイナー)
照明デザインを核に、建築、インテリア、音響、映像ソフトウェアおよびハードウェアを一体にしたトータルな空間設計をはじめ、ショー、イベント、美術館、企画演出、プロデュースなど幅広い分野で活躍。パリ美術学校、イタリア映画学校で学び、1968年照明設計事務所(株)MGSを設立。1968年日本初のディスコテック「ムゲン」や「BYBLOS」を手がける。1970年「大阪万博」の政府館、ワコールリッカーミシン館等を皮切りに、年間300件のバリエーションの仕事をしている。